CD・DVDのリッピング

CDリッピングとは、容量の大きな音楽CDのデータをパソコンに取り込む作業をさしています。このときCDのデジタル音声データをPCで処理できるようにファイルの形式を変換してあげなくては音声データは膨大な量になってしまいます。CDアルバム1枚で大体700MBもの容量が必要になりますから、パソコンに保存するにも限界が出てきます。そこで、普通取り込んだCDの音声データは(WAVEファイル)圧縮処理を施すのが一般的です。代表的な音声の圧縮フォーマットである「MP3形式」ならば約10分の1くらいまでに小さくできるため、ネット上のダウンロードやメールへの添付も可能になるほどのサイズに押さえることができるようになります。
このリッピング(ripping)とエンコードと呼ぶ形式変換を一緒にしてくれるソフトのことを「リッピングソフト(ripping soft)」とか「リッピングツール(ripping tool)」と呼んでいます。

リッピングをした音楽データは理論上は音質も劣化することなく、専門家が聞き比べたとしても違いを見つけるのは困難です。しかしながらリッピングの環境によってはノイズがはいったり音楽を聴いていて音飛びがすることもたまに発生します。

一時期発売されてクレームの嵐だったコピーコントロールCDはリッピング音楽のデータがCD-Rに焼かれ、インターネットにばら撒かれ、音楽レコード会社の売り上げ低下に直撃したためでした。

リッピングは何も音楽CDに限った話ではなく、DVDのコピーにも言えることで、コピーガードを潜り抜けてしまうことも可能ではあるが、音楽などにおける著作権には気を使う必要があるわけです。
こうしたリッピングソフトは無料で手に入るので一応紹介しておきます。
「DVD Decrypter」はDVDを丸ごとハードディスクにコピーできるフリーのリッピングソフトですし、「DVDFab Decrypter」はリッピング・バックアップソフトはさらに進んだ新型のコピーガードやプロテクトにも強いリッピングバックアップソフト。
DVDの圧縮リッピングなどもできる多機能なフリーのリッピングソフトでは「DVD Shrink」などもあります。
こうしたリッピングソフトは無料のソフト提供サイトで手に入ります。
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